ベーコンエピって意外と簡単なんだけど、これをつくってひとにあげたりすると驚かれることが多い。
確かに私もはじめてつくったときは「ベーコンエピがおうちでつくれるなんて!」と感動した記憶。
一度覚えてしまえば、中身をアレンジしたりして楽しめるので、ベーコンエピのざっくりレシピと成形方法をご紹介しておきますよ。
図で見ると簡単!先に成形方法をご紹介

生地ができたら60〜70g程度に分割して、かるく丸めておく。それを、上の図のような手順で成形するとエピになりますよ。
わかりづらいとこあるかなぁ?
❹で、生地同士をくっつけた面を下にすると、立体的に生地が立ってるような感じになるのが、もしかしたら最初不安になるかもだけど、それで正解なので大丈夫。
❺でハサミで切り込みを入れるときには、ハサミを寝かせ気味にするととんがったエピになるし、立たせ気味にするとぽってりしたエピになります。
ハードパンてクラスト(パンの表面)がカリっと焼けるので、とんがりすぎてると小さいお子さんがいるおうちの場合は口にケガしそうであぶないかな。その場合はちょっと立たせ気味で切り込み入れると良いかも。
好みに合わせて生地をつくってみよう
個人的にエピはハードパンでつくるのが好きだけど、少しふっくらしてるリーンな生地でつくるのもおいしいのでこのあたりは好みで。
参考までに私がよくつくるベーコンエピのレシピを記載しておきます。
準強力粉 | 200g |
塩 | 4g |
砂糖 | 2g |
イースト | 2g |
水 | 130g |
ホームベーカリーか手ごねで生地全体がまとまって均一になるまでこねます。
一次発酵は少し浅めが良いかな。フィンガーチェック(人差し指に粉をつけて、第一関節くらいまでそっと生地に差し込んで抜いてみるテスト)で、穴が少し戻ってくるくらい。
上のレシピだとだいたい338g程度の生地量になります。よくあるサイズのベーコンを使うなら、生地はいっこあたり60〜70g程度が良いと思うので、5分割すると70g弱の生地になるかな。
生地ができたときに総重量を測って5分割すると偏りがなくて良いと思いますよ。
ベーコンエピの成形方法は上に項目の図を参照してください。
二次発酵は30分くらいかな。室温にもよると思うので、夏場ならもっと短い場合も。生地が少しふっくらしたかな?というくらいでOK。
オーブンの発酵機能を使うなら、35度程度で30分くらいと考えておくと良いと思います。ただし、オーブンの予熱の時間が発酵時間に含まれるようにして!
例えばうちだと予熱に15分かかるので、オーブンの発酵機能で15分やったらオーブンから出して、室温で15分おいてます。室温で置いてる間にオーブンを予熱させるってこと。
夏場だともっと短くて良い場合もあると思いますので、そのあたりは室温と相談してくださいね。
焼成はオーブンの最高温で14分くらいかな。パンの様子を見て時間は調整してください。ガスオーブンだと最高温より少し下げたほうが良い。ちなみに我が家のオーブンは最高温250度の電気オーブンレンジです。
ベーコンエピをもっと楽しもう!ベーコン以外でもOK
生地をつくってみて扱いづらかった場合は、次から少しだけバターを入れるとか、水分を少しだけ減らすとか、自分でアレンジすると良いと思いますよ。
ベーコンを包むときには黒胡椒をガリガリするとおいしいし、ベーコンといっしょに粒マスタードを塗ってみるのも好き。
暑い時期にはやらないけど個人的に一番好きなのは、クリームチーズをベーコンといっしょに塗って黒胡椒ガリガリしたベーコンエピ。
あとはベーコン以外にも、チョコとかクリームとかあんことかの甘い系もおいしい。その場合は、好みもあるけど、生地に少しバター入れても良いかな。
エピの穂の部分(切り込み入れたいっこいっこの部分ね)を小さめにしてあげると、お子さんが食べるときにも食べやすいかも。
いろいろ試してお楽しみくださいなー。(´∀`)