我が家の黒糖パンは黒糖控えめ。でもほわっと甘くておいしいのです。(´∀`)
焼いた当日か翌日ならちぎってそのままぱくぱく食べられるし、2日以上たったら切ってトーストすると表面がカリっと軽い感じでこれもまたおいしい!
私は普段パンをつくるときは砂糖は最小限しか使わないのですが、黒糖パンだけはほわっと甘めにします。
今回は黒糖15%ですが、もっと黒糖味にしたい場合は20%まで増やします。その場合は水分も少し控えて調整しないとベタベタで扱いづらいのでご注意。
生地はホームベーカリーにおまかせするとベタベタも軽減してらくちんです。
黒糖パンはホームベーカリーにこねてもらうと簡単!
国産強力粉 | 100 |
イースト | 1 |
黒糖 | 15 |
塩 | 1.5 |
水 | 60 |
たまご(全卵) | 10 |
スキムミルク | 8 |
バター | 8 |
バター以外をホームベーカリーに入れてこねて、生地がある程度できてきてからバターを入れて、膜ができるくらいしっかりした生地をつくる。
ホームベーカリーのメーカーにもよるので、お持ちのホームベーカリーのレシピ本のこね時間を参考にすると良いかも。
あるいは、ホームベーカリーの「生地作りコース」で生地をつくると良いかも。ただし、私のレシピはイーストが少し少なめかもなので、一次発酵の加減はフィンガーチェックで確認することをおすすめします。
手ごねの場合は生地ができたかな〜と思ってから10分間くらい台の上で生地をころがしましょう。<この工程をやる前とやった後で膜を比べてみると生地の完成度合いがわかりやすいと思います。
それなりにリッチな生地なので一次発酵はしっかりめ。
分割してかるく丸め、少し休ませてから再度しっかり丸めてスプレーオイルした型に並べる。スプレーオイルは型に入れるパンとかお菓子をつくるならすごく便利なのでおすすめです。富澤商店で買えます。
しっかり余熱したオーブン200度で16分ほど焼成して完成。リング型は火通りが良いので時間が短いけど、ケーキ型とかパウンド型の場合はたぶんもう少しだけ時間が長くかかるかな。ご家庭のオーブンと相談して調整してくださいな。
お気に入りの黒糖パンのアレンジと食べ方
アレンジは、王道のくるみ入りがおすすめ。ローストしたくるみを粉重量の30%くらい入れてあげるとおいしいのです。
ホームベーカリーの中で生地が完成してからくるみを入れて数分回してあげるとくるみが散らばるかな。
プレーンもくるみ入りも、私はトーストして、冷たい発酵バターをのせて食べるのが好き!
というかどんなパンでも基本的に「冷たい発酵バター」と一緒に食べるのが大好物なんです。笑
発酵バターはカルピスのがおいしいですよ。私は発酵バターが少なくなってきたなーと思ったら、富澤商店でパン材料を買う際に一緒に買って、とりあえず冷凍庫に保管。
冷蔵庫にある分を食べきったら、発酵バターを冷凍庫から冷蔵庫に移動しておくと、また引き続きおいしい発酵バターライフが待っております。(´∀`)
あ、あと、レーズンとかカレンツを入れてもおいしい。少し酸味のあるものとも相性が良いんだよねぇ。黒糖。
そういえば、くるみを黒糖くるみにしてから入れるというのも聞いたことがある。そもそも黒糖くるみがおいしいんだからそれ絶対おいしいわ!と思った記憶。
この黒糖パンは結構なんでも合わせやすいので、甘い系のものをのせて食べても合うし、しょっぱい系のものも合う。
おまけ:たまごや乳製品を除去したい場合
小さいお子さんがいるおうちなどで、たまごを除去したいとか、乳製品を除去したいという場合はナシにしてもできますよ。
ただ、油脂は入ったほうが扱いやすいので菜種油とかオリーブオイルで代用すると良いかな。その場合は水分を少しだけ控えてみるとより扱いやすいと思います。
水分量は小麦粉の種類によってかなり変わるので、様子を見ながらお試しくだされ。
ちなみに我が家でよく使う国産強力粉は、はるゆたか系とか春よ恋系かな。100%でもブレンドでも吸水はそんなに変わらないんだけど、国産の強力粉はその年の出来によって吸水とか生地の感じが変わるのでご注意。
久しぶりにつくるときには水分を少しだけ少なめにしてやってみて、様子を見ながら追加するのが良いかな。
みなさんのおうちでもおいしいパンができますように!(´∀`)