パンづくりにハマったのは個人事業主としてひとりでデザインの仕事をしていた時期。
下請けデザイナをさがしてる企業に営業したりしてちょっとずつ取引先を増やして、それなりに忙しく仕事をしていたので、自動的におうちから出られない。
で、引きこもって日々仕事をすることになるんだけど、それだけだと飽きてくる。ので、おうちにいながらにして、たまにちょこっと手を加えるだけでできるパンづくりに没頭していったのでした。
パンはちゃんとつくろうとすると、レシピ通りにしっかり計量することが重要なんだけど、売るわけでもないし、おうちパンなら計量が適当でも全然できる。
私が普段つくるパンはまるパンでも食パンでも基本はこんな感じのレシピ。
強力粉(私は国産の) | 100 |
塩 | 1.5〜2 |
砂糖 | 0〜5 |
酵母(イースト/ホシノ天然酵母) | 1くらい/7くらい |
水分(イーストのとき/ホシノのとき) | 65/55 |
油脂(基本は無縁バター) | 4 |
レシピというほどでもないけど、メモも。
砂糖と油脂はなしでもパンになる。
ホシノのときは麹の効果で生地がゆるむので加水少なめ。
油脂とか砂糖がない場合は発酵短めにしたほうが失敗が少ないけど、このあたりは好みもあるので別にそんなに気にしなくてもOK。
酵母量はホシノは8%くらいが上限。イーストは2%くらいかな。ホシノはどっちみち時間かかるから量はあんまり変えないけど、イーストはゆっくりおいしくしたいときは少なめ0.4%くらい、すごく急いでいるときは2%くらいまでで加減。
あとは発酵のタイミングがちゃんとしてればおいしいパンになる。この発酵タイミングも、酵母量である程度はコントロールできるし、忙しいときは一次発酵なら冷蔵庫に入れることも。
どうしてもつくりたいパンがあるときは、素直にレシピ通りに計量して、レシピ通りのタイミングでやるのが良いと思います。
と、パンの話になるとムダに長くなる。好きだから。(´∀`)
写真のまるパンはかなり適当につくったけど、ふわっとおいしくできましたとさ。水分の一部を牛乳にしてバターも入ってるパンだったかな。
